THE BOOMは、来年でデビュー25周年。
今年はその前祝いということで、にわかに盛り上がってきている。
18日は、Zepp Tokyoで行われた“THE BOOM CONCERT TOUR 2013 「24」”に
行ってきた。
席は前から4列目の端の方で、普通に考えたら結構いい席だよね。
久しぶりのTHE BOOMライブだったので、とても楽しかった。
でも、この日は翌日の手づくり市の準備のため、開演ギリギリに会場入りし、
終演後は早々に帰ったのだった。
会場限定CDもあきらめた…(涙)
そして、21日はTHE BOOMのデビュー24周年の日。
デビュー当時にライブを行った渋谷のeggmanでメンバー4人だけで行う
ファインクラブ限定のスペシャルライブがあった。
なんと、私の整理番号は5番!!!
かつて見たことがない夢の1ケタ台~!
ライブハウスだから狭いし、今までに経験したことがないぐらいの至近距離で
ミヤを見れるかも~!
ライブ前にお茶をご一緒させて頂いたブーマーさんにも
「ミヤの汗がかかるよ~触れるよ~」と言われたので、既に興奮状態(苦笑)
(ここから、私のしょうもない感想が始まります)
開場5分前に着くと、もうすでにお客さんがずら~っと並んでいた。
整理番号順なので、私は前から5番目♪
チケット取れなかった人もいるようで、そう考えると来れるだけで
幸せなんだな~としみじみ思ったり。
開場が始まって階段を下りて、eggmanの中へ。
私ってば興奮のあまり、ドリンク代を係のお兄さんに渡したら、
「ドリンク代は込みですので、チケットをお願いします」と言われた(汗)
そんな感じであたふたしながら中にはいると、当然ながらまだお客さんが
4人しか中にいないわけですよ!
すごい!こんな状況初めて!
早速一番前の真ん中を陣取る。
…めっちゃ近いんですけど(汗)
ステージがすぐ目の前。
ミヤが立つであろう位置まで1mもないぐらい。
ち、近すぎるっ!!!
ミヤの譜面も見えるし、セットリストとかも丸見えなんですけど~!
見ないようにしたけど(苦笑)
隣の人も「どうしよ~近すぎる~」と嬉しいんだか困ってるんだか
わけわかんない状態になってる。
私もそう。
途中で万が一トイレに行きたくなっても、今日だけは絶対行かない!
死んでも我慢する!
と、心の中でわけのわからない誓いを立てていた。
いつもだったら開演までの時間がものすごく長く感じるのだけど、
隣の人たちと「どうしよ~近い~!」とか「ドキドキする~」などと
言っていたら、あっという間に開演時間になった。
天井からスモークが出てきたのですが、なんかやや変な臭いがする
ような気がして「げっ、なんのガス?」といきなり心配した私。
ただのスモークだったんですけどね(苦笑)
スモークの中からメンバーが出てきて、最後に、遂に、遂に…ミヤが…
キターッ!!!!
ミヤの服装は、グレーのTシャツにGパン。
このTシャツ、鳥かごに入った鳥のイラストで、めっちゃかわいいの!
どこのブランドか必死で探したんだけど、結局分からず…。
その後着替えた、黄色地に蝶々模様のTシャツはイマイチだったけど。
それにしても、ミヤが近いよっ!
私の前にちょうど人が一人立てるぐらいの、ステージの出っ張りがあって、
なんと、そこでミヤが歌ったり、MCしたりするの!
ミヤがほんの数センチのところにいるの!
しかも、触り放題(笑)
最初はミヤに触れる~!と思っていたけど、こんなに触り放題の状況だと
かえって、触っていいものなのかと躊躇しちゃったりして。
だってさ、人のこと触るって、普通じゃあり得ないよね?
ものすごい失礼なことだよね?
とはいえ、触りましたけどね(苦笑)
手とか腕とかお腹とか、ポンポンッって(触りすぎ?)
後ろからもいっぱいファンの人の手が伸びてたよ。
みんな触ろうと思って必死(苦笑)
っていうか、皆がどんどん押してくるので、前にある柵がお腹にくいこんで
めっちゃ痛いーーー。(帰ったら何故か足に内出血があった)
隣の人も、ものすごい辛そうな体制で、時々「大丈夫ですか?」と声をかけた。
するとミヤも気にしてくれて、歌っている途中で「お腹大丈夫?」と
最前列の人達に声をかけてくれた。
あ~ミヤってば優しい。
こんなに近くでミヤを見れるなら、このぐらい全然平気よっ!
最前列の洗礼とでも思いますわ。
時々ミヤのお腹が目の前数センチぐらいのところに現われて、しかも
時々Tシャツをはだけたりするから、も、もろ肌が目の前にっ!
きゃ~目のやり場に困る~!
ミヤってば、色白で肌きれい~(しっかり見ている)
こんなに近くでミヤを見ることなんて、そうそうできないので、
ここぞとばかりにガン見。
黒いヘアバンドしてた。
っていうか、これはオシャレなのか?
それとも、汗が流れるのを止めるため?(汗っかきだから)
そういえば、最近はヒゲバージョンだ。
ミヤの素敵な瞳の色も、バッチリ見えた。
近くで見ても、ほんっとに男前だなあ。
いや、近くで見た方がより一層男前♪
もう、穴があくほどたくさん見てしまいました。
ごめんなさい、ミヤ(汗)
でも、芸能人ってすごいね。
だって、こんなに大勢の人に激熱な視線を送られて、触られてさあ。
自分がそうされたらと思うと、想像するだけでコワイ~。
すごい仕事だなあ。
…と、触ったり見たり、なにしに来てんだよって感じですが。
ちゃんとライブだって堪能しましたよ!
前に遮るものがないから、THE BOOMのパフォーマンスをじっくり見れて、
たかしくんのギタープレイだって、ちゃんと見たし。
山ちゃんの落ち着いたベースだって、とっちーの優しい感じのドラムだって。
3人の演奏によるインストの「気球に乗って」はよかった。
手書きの歌詞を見ながら、みんなで新曲を歌ったのも楽しかった。
それに、この日はデビュー当時のセットリストが盛り込まれていて、
リアルタイムで見ていないのですごく嬉しかった~
DVDとかYoutubeで見た、若かりし頃のミヤの姿が目に浮かぶよう。
いやいや、まだ全然若いけどね。
あんなに飛んだり跳ねたりする47歳はいないよ。
そして、相変わらずMC面白すぎっ(笑)
NHKの歌謡コンサートに出演した時に、里見浩太朗さんに言われたひと言。
「いつも歌ってるよ、舟唄」(笑)
綾小路きみまろさんは、楽屋に挨拶に行こうとしたらなかなか出てこないので、
いろいろご準備があるんだろうなと思ったそう(笑)
で、これからはMCに「きみまろ節」を取り入れると宣言してました(笑)
ミヤのMCは、面白いだけじゃない。
いつも自分の思いとか、感謝の言葉とか、ジーンとすることも言ってくれる。
この日印象だったのは、音楽についての話。
デビュー当時はスカやってたのに、その後沖縄音楽とかブラジルとか
方向転換したら、離れて行ったファンの人もたくさんいたと。
今も、歌謡曲や演歌の方向にいってると「なんでそういう方向に行くんだ」と
言われるそう。
「でも、これからもこの方向でいってもいいですか」とミヤ。
正直言って、私も演歌はちょっとな~と思ってる部分もあった。
別に演歌を否定するわけじゃなくて、それはそれで素晴らしいと思うけど、
ミヤがそこに行かなくても…と思ったりして。
でも、スカも沖縄もラテンも、どれもTHE BOOMなわけで、それぞれ
いいなと思うわけで。
そう考えると、歌謡曲とか演歌の方向に行っても、THE BOOMらしい世界を
きっと見せてくれるに違いない。
そっか~。そういうことか!
わかったよ、ミヤ。
これからもついていくよ~!
最後の曲は「愛のかたまり」。
大好きな曲。
短い曲だけど、歌詞がとてもいい。
心にジーンとくる。
こうしてスペシャルライブは、大興奮のうちに幕を閉じました。
あー夢のような時間だった…。
帰りの電車の中でも、翌日の会社でも、しばらくボーっとしていました。
こんな素敵なライブを企画してくれて、本当に感謝だ。
これからもTHE BOOMを応援します!
こちら、会場外に貼ってあったセットリスト。
この日のかと思ったら、デビュー当時のものだった。ナイスな演出!
