大賀ハスという古代のハスの花をご存知の方も多いと思います。
大賀ハス(オオガハス、おおがはす)は、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)のこと。(Wikipediaより)
前から実物を見たいと思っていたのですが、
家から自転車で行ける距離の公園にも
この花があることを知ったのは去年のこの時期。
昨日ブログを更新したあとで、
「そろそろ咲いてるんじゃないか?」と、出かけました。
公園に到着したのは11時30分ぐらいでしたね。
自転車で行けるといっても1時間ぐらい漕いでたのかな?
ハスのある池で作業してたおっちゃんに挨拶。
「花咲いてますか?」って聞いたら、
「もう遅いよ、10時までだね」って。
「もっと早く来ないとダメだよ」ってお説教。
なんでも、早朝に開いた花が10時ぐらいから一旦萎むそうな。
開いて萎んでを3日繰り返して散るんだって!
ちゃんと調べずに昼前にのこのこ出かけた私も悪いんだけどさ、
言葉の語尾は丁寧なんだけど、話聞いてるとカチンと来るのよ。
このおっちゃん。
もうダメだと言われても、何か無いかと写真撮りました。
暑い中 エッサエッサと自転車漕いで来たんだしねぇ。
お昼前でおなか減ってるし、って関係ないか
そしたらやっぱり綺麗な花はありません。
おっちゃんが言うには、「この花は明日(記事を書いてる今日)散ります」らしい。
でもね、ハスの花の真ん中にあるレンコンみたいなのが見えて幸せ。
こっちは時間が来て萎んだのか?この先咲くのか?よく分からん花。
これは時間オーバーで萎んだ花じゃないかな?
花びらが痛んで来てるしねぇ。咲いて萎んで忙しい花なんですね。
って、ウロウロしながら撮ってたら ベンチに座ったおっちゃんに呼ばれました。
何の用事かと近づくと、「あんたの撮ってるのは花じゃない、つぼみだ!」と。
(だからね、今日の記事のタイトルはつぼみなの)
「だからなんじゃい」と言うのは私の心の叫びです
「花というのはこういうものだ!」とウエストポーチの中から写真の束が・・・
このあと、自慢のお写真を多数見せていただき、レンズの自慢を聞かせていただき、
写真展で入選したなど武勇伝の数々。
悪い人じゃなさそうだけど、
コンデジ持って適当に鳥だの花だの撮ってるオッサンに
「花を撮るなら私のような努力をしろ!」的説教しても無駄だよ~ん!
そこまで真剣に花の写真撮るつもりならコンデジなんか使ってないさ。
話し合わせてるだけでも結構辛かった。
さっさと開放してくれたら、
スズメさんの水浴びからの砂浴びが撮れたのに
気分的にも収まりが付かなかったし、
サイゼリアでランチ食べて都市緑化植物園までチャリで移動してやったゼ!
あ~~疲れた、疲れた
= = = P R = = = = = = = = = =
