（事実を基にしたフィクションです。） ◆6/12 また、犬の体調が悪化しているらしい。 飼育ケースに入れているのか、小さな『犬の吠える音』が、近くで聞こえているように感じる。 少し前の話 去年、あまり扇風機を使った憶えがないが、出しっぱなしにしていた扇風機を掃除して、回した。 突然、体が痒くなって、息苦しくなった。 ペット消臭剤や芳香剤の効果を風で吹き飛ばして、犬アレルゲン入りの空気と入れ替えてしまったらしい。 扇風機を使わなかったわけだ。 そういうことで、扇風機は使えず、エアコンを使っている。 今日は犬悪臭は臭ってきてないと思うが、犬アレルゲンのせいで花粉症のようなクシャミや鼻水が出るので、鼻にティッシュを詰めている。 ティッシュを詰めてからは、犬クサ臭が臭ってきたかどうかは分からない。 ときどき目が痛くなるので、斜下住人（女）が周りの住人に臭いと言われて、芳香剤？（目潰し）を使っているのか？と思うぐらいだった。 私は、ただただ、鼻水で濡れたティッシュを詰め替え続けている。（今も。。。） 「〇〇、犬。 犬を連れて出て行け。」と、しゃべる元気もないのに、独り言を絞り出すように言っていた。 エアコンが動き出すと、部屋の上の方の空気が動き始める。 犬アレルゲンが空気に含まれていたのか、アレルギー症状が悪化して、クシャミが出たりする。 斜下住人（女）「あんなの体の調子が悪いのを、犬のせいにしてるだけじゃない！」 探偵（男） 「違うんだって、犬がいる～～（せいで）いろいろ～～（大変）なんだって（！）」（※ ～～は聞き取れなかった箇所） 〇〇！！ 〇〇〇〇女！！ 〇〇！！ ベランダに犬を出して、臭かったから何か言われたのか？ 斜下住人（女）「～～なのよぉ！（困）」 男性 「もう引っ越さないといけないんじゃないの」 斜下住人（女）は 今すぐ出て行け！！ 消えて亡くなれ！！
