昨夜、友人が来て、また飲みに行こうと誘う。
もーう、かなわん。
話しているうちに、こちらも行きたくなってしまう。
もう、お金がつづかないので、全部奢ってくれるなら行く、というと、
それでいい、ということで、二軒行ってきた。
行くと、途中から歌いたくなって、この日もたくさんの曲を熱唱した。
やしきたかじん、ミスチルのしるし、ビートルズのヘイ・ジュード、浜田省吾のマネーなど。
行きは、タクシーで楽だけど、帰りは、タクシーは営業していない時間になる。
運転代行だと、2時頃までやっているらしいが、それなら始めから車で行ってないと頼めない。
延々と歩くうちに、自宅までの坂を登るのが馬鹿らしくなって、脇道に逸れ、またホテルに泊まってしまった。(今のところ、きちんと返済計画があるので、家族は心配しないように)
今度は、睡眠薬を飲んで、充分に睡眠を摂った。
そして、眠るまえには、例のコンビニに寄って、またしてもハンバーガーを買って部屋に戻って食った。
何で、酒を大量に飲んだあとには、ハンバーガーが食べたくなるのか。
今日は、二日酔いではなかったが、身体がだるかった。
そこを鞭打って、三十キロの玄米を精米して自宅まで運んだ。
原稿の大幅な書き直しは、ひとまず完了。
あとは、尺を詰めるために、削っていく作業が残っている。
Bさん、今の調子で夜ごと飲みに出ていたら、お金がなくなっちゃうよ。
本人が、それでいいならいいけどね。
Bさんは、恐らく、今晩も飲みに行っていると思います。
昨日、Bさんと話したんですよ。
「折角、大金を掴んだんだから、飲みに行くだけじゃなくて、形あるものを残しておかなきゃ」
と。
彼は、詩を書くらしいから、100編ぐらいつくって、自費出版で詩集を出しておきなさいって。
飲みに行くだけじゃ、お金消えちゃうからね。
でもね、そういう話をウチの親にすると、
「お金、持ったら、アンタかて考え方が変わるでェ」
との事。
「一千万もったら、自費出版なんて、阿呆らしくてしないで、そら、毎晩飲み歩くわいな」
との事。
「アンタかて、お金が稼ぎたいから小説家になりたいんやろ。始めからお金があったら、新人賞なんて出さへんでェ」
まあ、そんなもんかも知れませんね。