2日午後に台湾でM6.3の地震があったようです。
ちょうど台湾の中央部あたりで、山が崩れて土煙が上がっている映像が流れていました。
登山客1人が落石にあって亡くなったそうです。
けが人も出ているようです。
震源の深さは10キロと浅いのでM6.3でも相当の揺れを感じたと思います。
ところで台湾にも原発があって稼動していると思いますが、原発は大丈夫だったでしょうか。
事故の話はまったく聞かないので大丈夫かとは思いますが多少心配になります。
台湾ではこれまでも大きな地震がたびたびありました。
しかし、これまでは原発事故の話は入ってきていません。
現在、台湾には3ヶ所の原子力発電所があり、1ヶ所で2基の原子炉が動いていて、合計6基が稼働中だそうです。
もう一ヶ所建設中の原子力発電所があるそうですが、計画から30年経った今もまだ完成していないということです。
台湾の原子力政策は、アメリカの戦略のようですね。
アメリカはスリーマイル島の事故以来、新たに原子力発電所を作れなくなったため、世界各国に売り込んだのでしょう。
核戦略には欠かせないのが原子力発電だったのでそれは急務だったと思います。
日本でも54基が稼動していましたが、やはりアメリカのそういった影響は大きかったのでしょう。
日本はアメリカの思うがままに操られ、現在も再稼動に向けて着々と進行中です。
台湾も地震の多い国なのに原子力発電所を6基も動かして勇気があると思います。
今回の地震は原発から少し離れた中央部で起きましたので、そんなに影響は無いと思われます。
台湾の原子力発電所は北端と南端にありますので、ここで大地震が起きなければいいのですが。
日本のように、海底で私人が起きて津波でも来たら大変でですね。
もし、1基でも日本のような事故が起きたら、台湾にはもう誰も住むことができなくなることでしょう。
そうなると日本の沖縄や石垣島はすぐそばなので、やはり住めなくなる可能性は大きいですね。
日本の原発事故で石垣島に避難した人もいましたが、石垣島も安心して暮らせる所ではないようです。
日本でも原発事故に対しては隠蔽体質がありますので、台湾だって同じだと思います。
台湾の地震でもし原発が事故を起こしても、その情報が日本に入って来るのはどうなんでしょう。
そう言えば台湾でも核廃棄物の処理が問題になっていましたね。
近くの島に貯蔵施設を作って保管してあるそうですが、場所によっては日本の飯舘村の放射線量くらいあるところもあるみたいで、島民が苦しんでいるようでした。
どこの国でも人知れず放射能で苦しんでいる人がいるんですね。
そういうたくさんの人達の上で生きていることを忘れてはならないと思います。
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