さてしかし、株式市場から「エッジらしきもの」は推定できる。過去データを調べると、カーヴ・フィッティングとの区別がつかないにせよ、「エッジらしきもの」は存在する。 そして、その「らしきもの」は未来も続くのかどうかは誰にもわからない。・・・つまり結論としては、インサイダー情報がないかぎり「確立されたエッジ」とは言えない。 ・・・・ということにしておこう、とりあえず。・・・・というのは以下の観点もあるから。 別の観点から眺めてみよう。市場の「効率化」は常になされており、したがって瞬間的なエッジは常に存在している。なので、そのエッジを取りにいく、という考え方はあり得る。 さて、どうでしょう。個人的には、その瞬間的なエッジは手数料以下だと考えているけど。それよりも「エッジらしきもの」の有効性を証明したいものだ。
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