話は小学生の頃にさかのぼる。
小6の冬。
卒業文集に書く将来の夢に悩んだ。
ってかいったい夢って何よ?
周りの皆は医者とか、先生とか書いてるけど。
特に無いよ。
夢は。
けど書かないと終わらないし。
あ、ビックになりてぇかも!
とりあえずこれでいいか。
「将来の夢はビックになること!」
以上。
こんな感じで小学校を卒業した。
中学校になり、気がついたことがある。
勉強、まじ難しいわ。
まじで分らない。
ってか中学ってこんなにつまらないもなのか?
取りあえず、部活には行かなきゃいけないし、
試験もあるし、何が楽しいのか分らない。
周りの皆は部活や、勉強と楽しそうにしてやがる。
おれは何なの?
そんなん考えた毎日過ごしていたわけよ。
そんなこんなで中3最後の夏、
たまたまテレビ見てたらこれやってたわけ。
やばい。かっこよすぎ。
ってかなんか妙に感動したわ。
おれも社長になりたい。
これしかねぇ!!
この時の単純な思いが、上京した理由なわけ。
ってことで中学は卒業。
夢は決まったけど、高校はとりあえず何から手をつけていいか分らないから。
普通科に進んだわけ。