京都の旅、続編。
金ぴかのお寺。屋根には金の鳳凰が。
京都の旅の続きは、北山の金閣寺へ。
なんだか、金閣寺を撮った写真があまりにもきれいすぎ。絵葉書の写真みたい。どの写真もこんな感じでした。
さすが世界遺産。やっぱり違うなぁ。
ちょうどこの時期、鎌倉が世界遺産に登録ができそうにないというバッドニュースが流れていて、どうして鎌倉は、だめなんだろう、と考えている時期でした。
鎌倉だって、素晴らしい遺産がたくさんあるのに。なぜ?
でもね、京都を歩くと、そのスケールの大きさに驚きます。一つ一つのお寺や神社が広大で、建物や仏像や庭園などをじっくり眺めていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。それに、京都のまち全体に、風情のあるところがたくさんある。
鎌倉は、その点、こじんまりしていて、一日にいくつものお寺に行ける。でも、そこもいいところなんだけどなぁ。まぁ、世界遺産にならなくても、鎌倉らしいところを後世に残していけばいいのかな。
金閣寺のあとは、竜安寺へ。
写真には、全部写っていないのですが、庭園には15個の石が配置されていて、それを一度に見れるか、やってみたところ、最後の1個がちょと見えずらい。
吾唯知足(われ、ただ足るを知る)と書かれたつくばいも有名ですね。どの文字にも口という字が含まれていて、その口という字が、つくばいの中心の四角になっています。
「知足」というのは老子の言葉ですが、禅語でもあり、以前、茶道をやっていたときに初めて知りました。みずからの分をわきまえて、それ以上のものを求めないこと。よい言葉ですね。
次は、二条城へ。ここも見どころ満載です。
歴史にちょっと興味を持ち出した小学生に、少しでも記憶にとどめておいてほしいな、と期待しつつ見学。
お昼ご飯は、田毎へ。名物田毎そば。棚田に月が映る風景を模しているそうです。
食後にコーヒーが飲みたくなったので、すぐ近くのコーヒーショップへ。
近畿を中心に店舗展開をしているようです。
水出しコーヒーのダッチコーヒーがおすすめです。この装置を使ってじっくりじっくり抽出されています。
さて、この後は、太秦の広隆寺へ。
ここには、国宝第1号になった弥勒菩薩像があります。京都に来ると、必ず見に来てしまいます。何度見ても、見とれてしまうくらい美しい菩薩像です。
六角堂に立ち寄ってから、錦市場へ。
その前に、おやつにバームクーヘンを。
このお店の本業は、うどんやさん?なんですって。冨美屋が作っているバームクーヘン。その名も「ふぅ ばあむ」。
錦市場のなかにある店舗で、買って帰ることもできます。
この日は、鴨川沿いのおばんざいのお店で食べました。ここにたどり着くまで、どのお店も満席で、何度もお断りされました。GWだから混んでいたんだよね。予約をしておけばよかったけど、リサーチ不足でした。
おまけ。大阪に新しくできたグランフロント大阪にも行ってみました。
4月26日にオープンしたばかりなので、ここにもすごい人があふれていました。ものすごくたくさんお店があったのですが、見ていたら日が暮れちゃいそうなので早々に切り上げました。
ついでに立ち寄ったJR三越伊勢丹には、あの伊勢の赤福が食べられる「赤福茶屋」がありました。
調べたら、赤福の直営店は、首都圏にはないんですね。物産展とかでしか、赤福は買えないんだぁ。
つくりたての赤福と抹茶。
ここでは、赤福がのった赤福氷(夏季限定)楽しめます。伊勢にも行きたいなぁ。