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ローラがバングラデッシュ系であることの衝撃

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ローラという芸能人は結構、人気者なのではないかと推測する。私はテレビを観ないので、それほどよく知っているわけではないが、電車の吊り皮広告でも、街中のポスターでもよく目にする。さて、ローラはてっきりコーカソイド(白色人種)と日本人のハーフであると思っていた。もしかしたら日本の血は1/4のくらいかなとは思っていたのだが、半分がバングラデッシュであるとは思いもよらなかった。驚いたなあ。正確には50%がバングラデッシュで、25%が日本、残り25%がロシアである。 それで画像をチェックしたら、昔の写真は結構、インド人風のものがあった。肌は褐色で、髪も茶色である。私はインド系の女性が世界で一番、美形ではないかと思っているぐらいなので、これは全然、驚くようなことではないのだが、日本の芸能マスコミは女性モデルや女性芸能人をマーケティングする時には、結構、人種差別的な対応をするといった印象を持っている。すなわち、欧米の白人は日本人より優等で、有色人種は中国、韓国といった同じ東アジア系の黄色人種を含めて劣等であるというような扱いである。例えば、沢尻エリカは実質的にはアルジェリア人と日本人のハーフであるが、フランス人のハーフであるというように喧伝していたりするようなことである。 個人的に趣味ではないが、ローラは私も可愛いと思う。そして、おそらく世間もそう思っているのではないかと思われる。沢尻エリカも綺麗だと思う。これは、個人的にもそう思う。そういう風に、我々が可愛いとか美しいと思う女性が、アジア系や黄色人種とのハーフであるということを肯定的に捉えることが重要であるし、それに対して、より自覚的になるべきなのではないか、と私は思うのである。大久保の例ではないが、戦前のようにアジア蔑視の風潮が強まる中、ローラを可愛いと思う純粋な気持ちにこそ、人々は従い、よりアジアの人達との友好を図るべきであると思うのだ。

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