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居間で勉強すれば

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日曜日の西日本新聞クロスワードを解いた後に朝日新聞の相談コーナーを読むのを楽しみにしています。私がよく分からない世界があるからです。今週は次のようなものです。

 

「(悩みのるつぼ)母に外見の現実を分からせたい

■相談者:女性 20歳

■回答者:社会学者 上野千鶴子

〈相談〉

 20歳、女、母子家庭です。 59歳の母が自分のことを客観視できなくて困っています。

 母は裕福な家庭に生まれ、周りから「かわいい」と言われて育ちました。普通はある程度の年齢になればお世辞だと分かるのに、分かっていません。指摘すると「親をけなして楽しいの?」と怒ります。 田舎の親戚の前では、ファッションリーダーのような顔で、奇抜で趣味の悪い服を見せびらかします。友人はいなくなり、親戚からは引かれています。母より数倍きれいな30代の知人に「私みたいになりたければ、もっと努力しなきゃ駄目」などと言ったらしく、恥ずかしいやら腹が立つやらで、放置することもできなくなりました。 昔からインドア派なので、確かにしみは少ないですが、明らかに肌に年齢が出ていて顔はくすんでいるし、口の周りにはしわがあるし、首には年輪が出ているし、頬もたるんでいます。 この前、運転免許の更新の写真撮影ではありのままの母が写っており、これで現実が分かると期待したら、母は「これってすごいおばあさんじゃない?」と憤慨。「私にはお母さんはこう見えるし、周りの人にもこう見えてるよ」と訴えたのですが、「そんなことない。写真を撮る人が悪かったの」。 母に現実を分からせ、愚行をやめさせたいのですが、どうすればいいですか。

 

私なら、困った親だなとは思うかもしれないが、新聞で相談するようなことはしないでしよう。それは親のことだからと割り切ることができる。関係が冷たいと言われればそうかもしれませんが。上野氏は母と娘のよくある関係だと説明していますが??

 

家庭のもうひとつの話題は、

 

「コラム > デスク日記 

 

 いじめ問題からテレビのバラエティー番組まで引っ張りだこの「尾木ママ」こと、教育評論家の尾木直樹さんが先日、家の居間についてこんな話をしていた。小柄な体をくねくねさせ、あのオネエ言葉で…。

 多くの親が、子どもに勉強部屋を与えようとするが、実は孤独な空間なのではないか。東京大学合格者の半数が居間で勉強していた、というデータもある。テレビやおしゃべりなどの適度な雑音がある居間は「安心感の空間」であり、脳の活性化にもつながる-。

 ホンマでっか、とも思うが、18~19世紀のスイスの教育家、ペスタロッチも家庭の居間の教育効果に着目し、家庭教育の大切さを説いていた。「もう一つの教室」として見ると、なるほどと思わせる。

 今では「リビングルーム」と呼ばれるこの空間。「生きる」という意味を含めて考えさせられる。 (佐藤倫之)=2013/06/02 西日本新聞朝刊=」

 

 

 

 

 

016.JPG

 

 

 

 

 

居間で勉強したがいいというのだが、どうなのだろう。ある程度の居間がないといけないただろうし、そんなにゆとりがあるところが多いのかどうかは分かりませんが、尾木先生のことだから、根拠があるのでしょう。

 


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