「(500)日のサマー」をみた

原題： (500) DAYS OF SUMMER 製作年度： 2009年 別題： － 製作国・地域： アメリカ 上映時間： 96分 なんだかいろんなところから評判をきいていて借りて見ました。男性側から描いたラブストーリーというか主に一方的な思いが描かれているユニークなストーリー。コメディーというにはこのパターンは新鮮ですが個人的には身につまされるような気もするし、もしかするとだれも（主に男性？）共有する思いなのか？しかしサマーに男としては感情移入できないし、共感もできない。 これは男のためのストーリーではないかとも思うのだがいろんな感想を見るとそういうわけではなく女性なりの見方、共感できるものがあるようだ。そんな意味では面白い映画だ。 そういえばクロエ・グレース・モレッツもでていたのでちょっとお得感。なんかそれらしい役柄で笑ってしまった。主演のジョセフ・ゴードン＝レヴィットはよく見掛けるような顔だけど誰だっけ？とか思ってたら先日みたルーパーで主演していた人だった。調べてみるとリバーランズスルーイット（懐かしい！）にも出てたとか結構、俳優歴は長いみたいですね。 絶妙なストーリーの展開で見ていても重い気持ちにはならないし何と言っても最後の場面は、ようやくなるほど！と思うと同時に爽やかで清々しい気持ちになる。日々の生活では大きな人生の流れは見えないけれど意味のないことなどない。きっと明日、いいことがあるに違いない。